公務員でいて良かったことや習得できた習慣、マナー

雑記ブログ

今回は私が公務員時代に勤務していてためになったことや身につけられてよかったと実感している知識、習慣等の紹介をします。

この記事に関して最初に理解していただきたいのが、今から記載する記事に関してはあくまでも僕の意見です。「そんなの普通だろ。」と感じる方もいらっしゃるかとは思いますが、見ていただけると嬉しいです。

100%を求められる。

以前にもお話しましたが、私の仕事に対するイメージはミスは絶対許されない、細かいミスでも必ず注意を受けます。

これらの意見だけを聞くと、嫌な気がしてしまうかもしれませんが、これに対して僕がいいと感じている部分は、質の向上だと感じています。

正直毎回100%は無理です。

しかし、100%に近づけることは可能です。

この考え方がいかに大切なのかを最近はしみじみ感じています。

人間は必ずヒューマンエラーが起こります。

ヒューマンエラーについて、「どうせ起こるからしょうがないだろう。」と考えているのか、「何が原因でミスをするのだろう。」と考えているのかでは180度違うと思います。

入社したての頃はミスの指摘を徹底的に受けました。「そんな小さいこと言うなよ。」また、そんなんどうでもいいじゃん」と思うことは多々ありました。正直今でもそう感じています。

ただ、その経験があったおかげで何に対してもリスクマネージメントとしての物事を考えるような習慣が身についたと感じています。

しかもミスをすると時間が余計にかかってしまい、効率が悪くなってしまう。

ここで大切なのは、

・ミスをしないように工夫をすること

・ミスをした後でも何もなかったように対処できるスキルと判断力

これらの習慣に対しては厳しく指摘され続けたことによって身についたスキルだと思っています。

努力義務

努力・・・僕はこの能力が一番大切だと感じています。

仮に、目標達成する際に「継続、努力」ここの要素は不可欠だと思います。

しかし、このようなことに対し、理解していない人などいないと思います。

ただ、みな理解していても継続することの難しさは痛感している思います。

僕は、高校ぐらいまでスキルや知識は全て才能だと思っていました。

それも僕は高校まで野球部に所属していました。そこは強烈な競争社会であり、上手な人が多かったので僕がどれだけ練習をしても才能のある人には勝てない痛感しました。

これらの思考を変えてくれたのは、公務員時代の先輩方でした。

印象に残っているのは「とにかくやれ、一時間やってできないなら二時間やれ。できるまでやれ。」僕はこの言葉は今でも印象的でよく覚えています。

今の時代で考えるとパワハラに聞こえる方もいるかとは思いますが、この言葉はある意味僕を救ってくれました。すべては才能だと思っていた僕に対しての最高の後押しだったと感じています。

そこから僕は日に日に成長をしていきました。くだらない感情は捨てました。とにかくやりました。

むしろ、できないことが許されない。

そんな環境であったからこそ、努力、継続が普通になったのだと思います。

この経験から、努力、継続が習慣になりました。

上司の意見は絶対

部活思考が非常に強いです。

最初はなにも気にならなかったですが、仕事をやればやるほど、出来るようになればなるほど感じましたが、「上司の意見は間違っていても、当っていても正解」ということです。

一見、これはおかしいと感じる人がいるかもしれませんが僕が民間企業に転職をして感じたのは民間企業の仕事に対する姿勢は公務員に比べると自由にやる箇所が多い気がしています。

また、上司に対する気遣いもゆるく友達感覚でコミュニケーションをとっている姿を多々確認します。

正直、題名(上司の意見は絶対)はやりすぎだと思います。ただ、これぐらいの考えがないと職場の命令系統は破綻してしまうのかなと感じています。

職場の同僚は友達ではありません。部下が上司にタメ語を使っているシーンをよく見ますが僕にはよくわかりません。

だとするならば、関係性にはしっかり線引きをする必要がありますよね。

結論

僕は公務員を経験したことを簡単に言葉で表すと「圧迫、強制」がわかりやすいと思います。苦手とかやる気がないとか関係ないです。そのような強制力があったおかげで、僕が約20年だらしなく生活してきた習慣は一気に変えることができました。「圧迫、強制」は今の時代の考え方からすれば、批判される考え方ではありますが、だらしなかった僕からすれば、非常に効果的な方法であり、公務員で習得した習慣は今でも継続できています。

もっと言えば公務員で鍛えられた思考がなければ転職もしてなかったと思いますし、ブログも初めてなかったと思います。

僕にとって貴重な経験でした。

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