公務員勤続8年の僕が公務員としての経験をすべてを教えます。公務員を退職して生活が激変した理由も。

雑記ブログ

こんにちわ。ぽぴぃです。

今日は僕が公務員を退職した理由を述べたいと思います。

公務員を目指した理由

 私は父が公務委員で憧れでした。そんな父の姿はいつも正しく見えていました。

 だから、そんなかっこいい父のようになりたい。

また父と同じ道に進めば間違いない。と考え公務員を目指しました。

 公務員試験を受験する際、勉強が苦手のぼくでしたがでしたが、猛勉強の末、公務員になることができ、期待を胸に働き始めました。

勤務したての志

 仕事を始める前から考えていました。僕は昔から嫌いなこと、苦手なことから逃げて生きてきました。年々その後悔が強まっていきました。

 なぜそう思ったかというと、ずっと勉強から逃げて生きてきました。本を読むこと、新しく覚えることなど全てがめんどくさく、やろうとしませんでした。

 その結果、公務員試験という壁を超えるため、勉強を本気でやろうと決めとにかく走り始めました。

しかし、成果がすぐに出るわけでもなく、毎日とにかく継続することだけを意識し勉強し続けました。「幼いころから少しづつでもやれていればここまで苦労しなかったろうにな。もっと頭がよければ違う選択肢もあったかもしれない」と感じることはたくさんありました。

これらの経過があり、仕事は全てマスターしたい、苦手なことはないようにしたい。やることをすべてできるようになりたい。」そんな思いで仕事を始めました。

求められる仕事の質

 公務員の仕事は住民サービスがメインの仕事であるため、市民からの問い合わせや要望に対しすべて低調に扱わなければいけない。また、書類の作成であっても一つの誤字がある場合についてもきちんと作るように指導されます。

 結論を言うと小さいミスでも許されない。後輩には厳しく自分には優しく甘い上司のほうが比較的多かった気がしています。(もちろん尊敬するかっこいい先輩もいました。)

 また、そういう指摘をする人ほど小さいミスをするんです。指摘を受ける当初は「できない自分がいけない。」と思っていましたが、試行錯誤を繰り返しても小さいミスは少なくなりましたが、なくなることはなかったです。

 ここで考え方、捉え方を変えるようにしました。どんなすごい人でも必ずヒューマンエラーは起こります。

「失敗をしないことよりも失敗した後の判断、工夫に目を向ける」ことが大切だと思いました。

 だからこそ、上司から失敗に対して責めるだけでなく、「おれもそういうことやるからきにすんなよ」的な言葉がほしかったのかもしれません。

家庭状況の変化

 勤務してから5年程度経過したころ、私は役職が上がり任せられる仕事量が増えました。勤務時間内だけではこなせる仕事量ではなくなっていました。 

 同時に第一子が誕生し家庭での忙しさも増していました。

 その頃です。私の思考に変化が出始めたのは。

 楽しく仕事をしていた自分がいつの間にか、早く帰りたくなり、仕事量と給料が見合ってない事実を疑うようになりました。

 有休も消化などできるわけもなく、年で5日程取れればいいほうです。また上司によって取得できる日数に変化があります。

任されている仕事や権利の主張の回答(正解)はその時々の上司にによって違いがあります。

わかりやすく言うと「物事の正解はその場の上司の正解である」

かけがえのない友人の存在

僕には、信頼、尊敬をしている大好きな友人がいます。かれこれ、30年程度の付き合いになるので性格を知り尽くした中になります。彼らは僕のどんな時でも見方でいてくれます。

その友人たちは当時、僕よりも稼ぐ仕事をしていて、さらに社内成績も優秀で年収も僕より数倍高かったのが現実でした。

今でも、様々な目標に向かい現状維持には留まらず、セミナーの受講や、情報集めを常にして日々精進している姿は今でも刺激を受け続けています。

ずっと昔から尊敬をしていました。常に凄さを持ち合わせていますが、絶対に自慢しない。むしろ、わざとダメな自分を見せてくる。そんな姿がとても尊敬できています。

対抗心があるわけではないのですが、とにかく同等の収入程度には近づきたいな、僕もそんな土俵に立ち挑戦したいな。

そんな気持ちが強めでした。

結論

知識、技術があればあるほど頼られ責任の重い仕事を任されるようになりました。仕事ができない人とも全く同じ給料にも関わらず仕事量が多いため残業(もちろん残務処理の残業代は発生しません。)は当たり前です。

仕事ができる先輩を見ていても全く同じでした。仕事ができ責任感の強い先輩方はいつまでもお金の発生しない残業を毎日繰り返し行っていました。

逆に仕事のできない、責任感のない人たちは周りの目は気にせず時間になれば帰宅していました。

このような職場の上司の姿は、僕の中でそれらの姿は全てにおいてマイナスに捉えることしかできなくなっていました。

これらのことから、家族を第一に考えた結果公務員でいることより、転職をすることをとりました。

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